これまでの人生の中で何度も転職を繰り返してきました。今数えると気分が沈みそうなので数えませんが、世間的に見てもかなり多い方だと思います。
思い出せる限りで、出社拒否→退職という流れで辞めたことが5回あります。(現在は欠勤を続けている状態ですがここも辞めることになった場合は6回になります)
その内の直近3回はここ2年ほどの間に起きたことで、どれも派遣社員として働いていました。詳しいことは省きますが職種はほぼ同じ、ざっくり言うと事務職です。仕事内容も似たり寄ったりで、私はずっと昔からこの職種で働いてきました。ある意味一貫性はあります。
どの職場も初めのうちは頑張ろうと意気込んでいた気がします。しかしある日突然「あ、行けない。もう無理だ」となってしまうのです。
この「もう無理だ」という感覚は毎回不思議なほど同じです。朝セットしていたアラーム通りの時間に起きてトイレに行ったり顔を洗ったり、ここまでは普段通りです。
このあとの服を着替える段階で駄目になります。服を着替えるパワーが出ないのです。寝る時の服のままぼ~っと立ったり座ったりしますがやはり無理で、体調不良と連絡をして欠勤になります。欠勤の連絡をしたあとは少しだけ気が楽になります。毎回この流れです。
あまりにも同じパターンなので、この出社拒否になった時に働いていた職場に何か共通点はないか考えてみようと思いました。
全部違う企業なので細かい部分はもちろん違うとして、思い浮かんだ共通点は苦手な人がいるということかな、と思いました。
働いていれば苦手な人間に出会うことは誰にでもあることだと思います。しかし私は一度苦手と思った人はほとんの場合ずっと苦手なままで、苦手意識を一度持ってしまうと駄目になってしまうことが多いような気がしました。
被害妄想や自意識過剰も入っていると思います。相手は私のことを何とも思っていないだろうなという気もします。それでも無意味にその人のことを気にしてしまう。そして勝手に自分が駄目になる。
毎回このパターンのような気がしてきました。
長く(といっても3年未満)続いた職場もいくつかあったのですが、そこは苦手な人もいれば大好きな人もいました。(人間として)好きになれる人がいないというのも、もしかしたら共通点かもしれないです。
こうして自己分析をしているつもりですがうまくまとまっていない気がします。ただ、今後も企業に雇われる形で生きていくのなら、いつかは自分が駄目になる理由を知っておくということをしなければならないとわかっています。
円満退職ならまだしも、もう出社拒否という辞め方はしたくないです…。
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