このブログでは詳しく書く予定がないのですが、私は一般的に言って多趣味だと思います。好きなことは昔から割とたくさんあって、家の中でできることから外に出ないといけないことまで色々です。
自分の性格上、一人行動が全く苦にならないのでどこにでも一人で行くし、その趣味というのも全て一人で完結できることばかりです。
以前の私は趣味が多い自分のことをちょっとだけ誇りに思っていたような気がします。多趣味な自分は幸せなんだと思いたかったのかもしれません。
事実として趣味は良いものだと思ってはいます。しかし、趣味があったからといってメンタル系の疾患になるかどうかは関係ないのではないかと、ふと思いました。
事実、私は過去に二度、適応障害の診断を受けました。ざっくり言うとどちらも仕事が原因です。残業がありすぎて趣味の時間がないから適応障害になったのではなく、休日は十分にあって趣味を楽しんでいた(つもり)なのに適応障害になりました。
結局のところ、どれほど楽しめることがあってもメンタル疾患になる時はなるんだな…と実感しました。
うつ病などの兆候として「今まで楽しんでいたことが楽しめなくなる」というのがあると聞いたことがあります。そういう状態になってしまうということは、楽しいことより辛いことの方がパワーがあるのかもしれませんね…。そちらの方が勝ってしまうということなので…。
今、私はたくさんの趣味のうちのいくつかを楽しんでいますが、別のいくつかはまだ楽しめる精神状態にないな…と感じています。やろうとするとしんどくなってしまうので意図的にその趣味からは離れるようにしています。
趣味があること、多趣味であること、それ自体は良いことだと思いますが、それはそれでしかないんだなと今は思います。つらい時はつらい。そこに趣味の有無や数は関係なさそうです。
☆～☆～☆～☆～☆～☆～
ランキングに参加してみました。クリックしてもらえると私が喜びます。
