昔からそれほど熱心に見ていたわけではありませんが、ニュースというものを何年か前までは毎日チェックしていた気がします。
私がもう少し若い頃、学生ではなくなるタイミングの頃は社会人たるものニュースをチェックするのは当たり前というような空気があったように思います。就活をしていた時もそのように教えられました。世の中の流れは知っておかなければならないと。
しかしコロナと共に生きなければならなくなっている現在、私はニュースを見るのが本当に苦痛です。
昔はそう思わなかったのでやはりコロナが影響しているのだろうと自分では分析しています。マイナス要素が強いニュースを受け付けなくなりました。メンタルが沈んでいる時は特にそうで、もう何も見たくない聞きたくないという状態になります。暗い話が辛いのです。
現在はそこまでではありませんが、メンタルがかなりしんどかった時に自ら見ないようにしたニュースの類は今も見ていません。それ系のアプリも消したままです。
こんなことを言うのは大人としてどうなのかと思わないこともないですが、ぶっちゃけた話、世間で何が起こっているかなんて必要最低限のことを知っていればあとは知らなくても全く問題ないということがこの数年でわかりました。
例えば現在の総理大臣は誰なのかとか、そういうことは知っておくべきかもしれませんが、コロナの感染者数だったり自分のいるところから離れている地域の災害情報だったり、冷たいかもしれませんがそのような情報は摂取しすぎると疲れます。
暗い気持ちになるニュースを頑張って見る必要はないです。
いろいろな考えがあるとはいえ、私はもうそのような情報はできるだけ見ないように努めようと思っています。自分の心を保つことが大事だからです。
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