人は人、自分は自分

色々なことが上手くいかない30代女の自分語りです

面倒だから、嘘を重ねる

親に話していないことが山ほどあります。実家にいた頃からそうでしたが、実家を出て一人暮らしを始めてからはさらにそうなりました。隠し事と言うと聞こえが悪いので「話していないこと」とここでは書いてみましたが、結局は同じことです。

私くらいの年齢で一人暮らしをしている独身女性は実家の親にどれくらい私生活のことを話すのか。統計など全くわからないのでなんとも言えませんが、何かある度に報告している人はそういないのではないかと思います。

私は親とは性格も話も合わない上、話しても向こうは自分のことばかり、親の日常の愚痴を聞くのも楽しくないので、できるだけ話したくないと思っています。電話口でも私はつれない態度をとっているつもりですが、こんなに適当な相槌しかうっていなくても週1ペースで私に電話をかけてくる親、ある意味すごいのかもしれません…。

向こうは自分のことをよく喋りますが私はほとんど何も話していません。仕事を転々としていることも、かつて心療内科に行ったことも休職したことも、親は何も知りません。私自身、親にこれらのことを話すと面倒なことにしかならないとわかっているので一生話す気はありません。

ただ、そうなってくるとどうしても話に矛盾が出てくるというか、ちょっとおかしいことになる時があります。そういう時に軽い勢いでついた嘘が重なって、今日まで来ています。私と母親の関係はそんな感じです。

何か困ったことがあった時、親に頼れる人のことを羨ましく思うことがあります。私にとって、親は一番本音を話せない人です。

本当のことをすべて話せば面倒になる。だから嘘でごまかす。

あまり良いことではないと思います。でももう戻ることはできないと思います。これからも作られた良好な関係を無理やり保つため、私はきっと嘘をつき続けます。

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