YouTubeをよく見ています。実家を出て一人暮らしを始めた頃はテレビがなかったので(今はあります)ネットばかりの日々でした。それが当たり前になって、今でもネットがメインの生活を送っています。
知らず知らずのうち、YouTubeはそんな私のネット生活の中でもかなり大きな存在になっていて、開かない日はないくらいになっていました。
しかし、そんな日々がここ数か月…いや、ここ2年くらいの間でしんどいと感じるようになってきました。どうしてか考えてみたのですが、以前よりも多くの人たちが「数字」を気にしているなと感じるようになったからかも、と自己分析しています。
私が主に見ているチャンネルは音楽やゲームなのですが、チャンネル登録者数を増やすためにギラギラしたサムネイルを使ったり、キャッチーなタイトルを付けたり、昔はそんな感じではなかった人もそう変わってしまったり、こんなことが増えてきたように思います。
あの世界ではおそらく数字が大事なのだと思います。そういうシステムになっていると聞いたこともあります。存続のためにも必要な要素なのでしょう。
しかし私はそれが疲れます。今やっているオリンピックもそうかもしれませんが、数字を追っている人を見るのが非常にしんどいです。自分が何もできていないから、そこからくる劣等感が刺激されているのかもしれません。
音楽演奏系のユーチューバーの人に対しては特に思うのですが、音楽の良さは数字で決まるものではないと昔から思っていて、どうしてそればかり(数字)追って必死になっているんだろう…と悲しく思ってしまう自分もいます。
ピアノを弾く人で何年も前から追っている人がいたのですが、先日思い切ってチャンネル登録を解除しました。活動の方向性を含めて何もかも変わり、私がそれに付いていけなくなったからです。
私の被害妄想という可能性もある気がしますが、それでも追っていてしんどいと感じるなら、離れるしかありません。他にも動画や配信を見るのがきつくなってきたな…と感じる人がどんどん増えてきています。
自分の気の持ちようもあるなら、早くまた元のようにYouTubeを楽しめるようになりたいです。
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