まだ真っ最中ですが、オリンピックは開会式だけ見て競技は一切見ていません。元々スポーツ観戦に全く興味がないというのも大きいですが、今年は特に色々としんどいな…と感じています。
テレビもネットも以前からできるだけニュースは見ないようにしているのですが、それでもこうしてブログを書いたりはしていますし、私はよくYouTubeを見るので、どうしてもパソコンは起動してしまいます。そんな時、ニュースを見ないようにしていても目に入ってくるのがオリンピックの話題です。
そう頻繁にあるものではないし大きく取り上げられるのは当然かもしれませんが、今回のオリンピックは様々な負の面もたくさん見えてきて、それだけでメンタルが沈んでいくのを感じます。
競技の結果報告(良い報告)とコロナ関連の悪いニュースが上下で並んでいる。そんな現状に頭が付いていきません。この状況をどう考えればいいのか全然わからないのです。なのでこれらの情報はすべて見たくないのです…。
これは私個人の話ですが、私はスポーツを見て感動するという感覚もよくわかりません。頑張っている選手は凄いです。結果を残す選手も凄いです。おめでとうという気持ちはあります。でも感動はしません。
アスリートの人たちは自分と全く別の世界にいる人だという感じがずっとしています。だからか、そんな別世界にいる人たちの頑張る姿や偉業を見ても何も響いてきません。遠い世界の出来事のように感じています。
昔から「感動をありがとう」という言葉が好きではなく、感動とは何かからもらうものではなく自分の中から出てくるものだと思っています。主にメディアが感動物語を作ろうとする(ように感じる)ところも苦手です。感動は作られるものではなく感じるものだと思っています。
そういった色々なことと、最近の自分の停滞感(毎日何やってんだろ…みたいな)が重なって、オリンピックが始まってからはなんとなく憂鬱な日々が続いています。終わったあとどんなニュースに溢れるんだろう…と考えただけで気が滅入るのに考えてしまう。こういうところは意識して考えないようになんとかやっていきたいものです。
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