YouTubeをよく見ています。実家を出て一人暮らしを初めてからあと何ヶ月かで5年くらい経つのですが、その頃からテレビはほとんど見ていません。あるにはあるのですがただのインテリアと化しています。
なので、最近のテレビ番組がどんな感じなのかはわからないのですが、ネットだけ見ていても本当にみんな「数」にとらわれているなぁ…と感じます。
冒頭のYouTubeの話に戻りますが、YouTubeは数がものを言う世界です。チャンネル登録者数、再生数、高評価の数、これらが多ければ多いほどシステムが拾ってくれるらしく、数が多い動画はさらに人の目に付いてどんどん伸びていく、という感じらしいです。
動画だけでなく生配信も同じです。だからだと思いますが、動画投稿者や配信者はみんな口をそろえて「チャンネル登録お願いします」「高評価お願いします」と言います。
私はこれが苦手でして…。単純にしつこいというのもあるのですが、なんというか必死感が出ている気がして引いてしまうんです。好きな配信者がたくさんいるのですが、長く応援できているのはそういうことをあまり言わない人たちです。
そんなに「数」って大事なのでしょうか。数の価値が私にはいまいちよくわかりません。
チャンネル登録者数が多いからってなんなんですか。それが稼ぎに繋がっている人もいるので、営業活動的な感じでとにかく数を得ないといけない人もいると思います。ユーチューバーという名称も一般的になって、YouTubeは仕事場という人もたくさんいます。
そういうお金の動きが見えてしまうのも個人的には苦手なところです。娯楽や癒しを求めて動画や配信を見たり聴いたりしているのに、そこにお金の香りを感じてしまうとどうも萎えてしまいます。勝手な話ではありますが…。
話は変わりますが、コロナの話題も未だに数数数…といった感じですね。ネットでもそうなのだからテレビでもそうでしょう。
毎日感染者が○人増えた減った…よく飽きないな…と思ってしまいます。一般人がその数だけ知ってどうするというのでしょう。
疲れる世の中だと心から思います。数にとらわれるのは疲れます。そういったものから完全に離れる時間が自分には必要だなぁと日々感じています。
☆~☆~☆~☆~☆~☆~
ランキングに参加してみました。クリックしてもらえると私が喜びます。