先日、1年ぶり…いや、もっと経っている気がしますが、久しぶりに好きな飲食店に行ってきました。頻繁にお店の前を通るような場所でもないのでここ最近どうしていたかはわからないのですが、ついこの前までの緊急事態宣言中は閉まっていたみたいです。
ビュッフェスタイルのお店なので食べ放題で、自然食を売りにしていて優しいかんじの薄めの味付け料理が多いお店です。
久しぶりだったのでワクワクしながら入ったのですが、そのあまりの変わりように驚いてしまいました…。
料理は変わらず美味しかったのですが、その料理の種類が目に見えてわかるくらい減っていたんです。料理が盛られている器や鍋も心なしか小さくなっているように思えました。
前に行った時はビュッフェ台いっぱいに色んな料理がありましたが、今はお皿が置いてあるスペースが広がっていたり、消毒用のスプレーが置いてあったり、かつて料理があった場所は料理でないものが置かれるようになっていました。店員さんの人数もかなり減っているように見えました。
言いようのない悲しさを覚えました…。お客さんはそこそこいたので閑散としている雰囲気はなかったのですが、料理が明らかに減っていたのが寂しくて寂しくて…。賑やかだった頃を知っているので余計にそう感じたんだと思います。
飲食店の経営について私はよくわかりません。お店の状況はお店の人にしかわかりません。
それでも、こんな飲食店経営のことは何もわからない私でも、ああ厳しいんだろうな…とわかってしまいました。
見えないところで厳しい状況になっている人や企業も多くあると思いますが、こんな風にわかりやすく目に見えて変わってしまったところを目の当たりにすると何とも言えない気持ちになるんだな…と思いました。
一番悲しいのは、もうこのお店には行かないだろうな…と自分が思ったことです。あの内容であの金額は高いと、私は感じてしまいました。偉そうな客だと思いますが、私も自分のことでいっぱいな状況です。
なんだか色々な方面から悲しくなった日でした…。
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